痔の日帰り手術は福岡市中央区天神の城戸クリニック|肛門科・胃腸科・整形外科

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よくあるご質問
当院に寄せられる、よくあるご質問と回答を掲載しています。
ここに掲載されていない事柄や、もっと詳細を知りたい方は、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください。
【肛門科についてのご質問】
お尻の病気である痔にはどのような種類がありますか?
痔になる原因は?
痔の治療にはどのようなことをすればいいのですか?
痔の手術中・術後は痛いと聞きましたが?
痔の術後はどれくらいの期間で治るのですか?
手術をしても痔は再発する、と聞きましたが?
子どものおしりの病気で注意することは?
いぼ痔なのですが、切除手術をしなければいけないのでしょうか?

【胃腸科についてのご質問】
排便障害とは…?
最近、腸の調子が悪いのですが
肛門から血が出るのですが「痔」でしょうか?

【その他のご質問】
どのような格好で診察されるのでしょうか?
初診料はいくらくらいですか?
プラセンタは、なぜ効果があるのでしょうか?
プラセンタはどのような病気に効果があるのでしょうか?
肛門科についてのご質問
質問: お尻の病気である痔にはどのような種類がありますか?

回答:

痔には、大きく分けて、イボ痔とアナ痔に分けられます。
イボ痔は、出血が主症状の「内痔核」と、痛みが主症状の「外痔核」があり、その混合型も多く見られます。イボ痔の本体は、直腸や肛門部の静脈瘤であり、硬便やいきみで容易に出血します。
アナ痔は、直腸と肛門の境目から細菌が組織に「アナ」を作り始め、肛門の周りに膿をもったり(肛囲膿瘍)、皮膚にまで続きます(痔瘻)。長期間続くと癌化する場合があります。

質問: 痔になる原因は?

回答:

「痔」の最大の原因は便秘です。特に女性は生理前になると、女性ホルモンの作用で腸の働きが鈍くなり便秘を起こしやすくなるため「痔」になる人が男性より多いようです。他に、精神的なストレス、不規則な食生活、排便時のいきみなどが考えられます。
「痔かな?」と思ったらすぐに受診することが何よりも大切です。

質問: 痔の治療にはどのようなことをすればいいのですか?

回答:

まず生活習慣の改善が大切です。

・毎日お風呂に入り清潔にする。
・便秘や下痢をしないよう、心がける。
・トイレで必要以上に長時間、りきまない。
・長時間、立ったままや座ったままは、お尻の血行が悪くなる。
・腰やおしりを冷やさない。

これらの生活習慣を守った上で、薬物療法や外来での処理を段階的にやっていきます。時間や費用の節約が可能な「日帰り手術」もありますのでご相談ください。

質問: 痔の手術中・術後は痛いと聞きましたが?

回答:

最近の痔の手術は、麻酔薬の改良、麻酔手技の改善、鎮痛薬の使用などで苦痛は以前よりは伴わなくなりました。麻酔は、肛門部周辺と大腿内側のみに十分に効果がありますから、術中は「何か触られている感じ」のみで、術後は徒歩やタクシーで帰宅可能です。
術後は、2-3日は自宅安静が必要ですが、テレビを見たり買い物に行ったりは可能です。また多くの場合、術翌日より入浴できます。しかし排便痔の痛みは、約一週間続きますので、便を柔らかくする薬や鎮痛剤を飲んで、楽に排便していただきます。

質問: 痔の術後はどれくらいの期間で治るのですか?

回答:

完治するまでの期間は人それぞれです。肛門の傷口は、手や足と違って、毎日排便で使用しますし、毎日便によって汚染されていますので、傷の治りが手や足の場合の3倍ぐらい時間がかかります。ですので、手術前と同じような生活がおくれるようになるまで一般には3週間程度はかかります。この間に、睡眠不足や飲酒、激しいスポーツなどをされると痛みなどが持続しますので注意してください。

質問: 手術をしても痔は再発する、と聞きましたが?

回答:

生活習慣を守っていただければ、手術した部分の痔核には再発はありません。しかし、糖尿病・クローン病のような基礎疾患があると再発することがあるそうです。
不規則な生活や睡眠不足、酒・タバコの常用、便秘など不摂生が続くと処置(手術)した場所とは違う部分に痔が新たに発生する場合があります。術後も、半年に一回は経過観察してもらったほうが良いでしょう。

質問: 子どものおしりの病気で注意することは?

回答:

子どもの体は柔らかく、細胞も活力にとんでいますので、先天性の疾患でなければ、多くの場合、オムツをまめに取りかえ、排便後はお尻を洗浄するといった清潔管理と便秘や下痢にならないようにするといった排便の調節でお尻の状態も改善します。まずは心配なさらずに、清潔管理と排便の調節という2点に注意されてください。

質問: いぼ痔なのですが、切除手術をしなければいけないのでしょうか?

回答:

早い段階で治療すれば坐薬や内服薬で症状は治まりますが、内痔核が外に見えるほど進んだ段階には今まで切除手術が一般的でした。しかし、最近では「ジオン」という痔核を固くして粘膜に癒着させる注射療法が登場し、切らずにすむと注目を集めています。麻酔は必要ですが、痛みを感じない腸の粘膜部分に注射するため、切除手術と違って傷口の痛みや出血もなく、日帰り手術での治療も可能になりました。健康保険も適用でき、日常に早く戻ることができるので、誰にも知られたくない人や忙しい人にも安心です。

※ 痔の日帰り手術についてはこちらをご覧ください。 日帰り手術について Pageup
胃腸科についてのご質問
質問: 排便障害とは…?

回答:

排便障害とは一口に言えば、気持ちよく便が出せない状態です。具体的な症状としては、便が硬くて出ない・便意があるがトイレにいっても便が出ない・便意はあるが排便に時間がかかり、残便感があるといった便秘気味・便秘したり下痢したり一定しない・排便前に腹痛がして、排便で軽快する方・排便を我慢できない・知らないうちに便が漏れる・便とおならの区別がつかない・肛門の奥に痛みを感じる、などがあります。不調をがあれば専門医にご相談ください。

質問: 最近、腸の調子が悪いのですが

回答:

精神的なストレスや運動不足、睡眠不足、繊維不足の食生活などが原因で、現代人の腸は退化してしまっています。腸力が弱まると、本来便と一緒に排泄されるべき体によくない水分が再び体内に戻ってしまい、便秘とともに体調不良を引き起こしたりします。病気は早期発見が何より大事です。調子が悪い時は、専門医に相談しましょう。

質問: 肛門から血が出るのですが「痔」でしょうか?

回答:

「肛門からの出血」というとすぐに、「痔」を考えますが、ポリープや癌などの大腸疾患である可能性も考えられます。一般に、排便時の鮮やかな血が出た場合は痔などの肛門疾患が多く、暗赤色の出血は大腸疾患によるものが多いと言われています。しかし判断項目はこれだけではありませんから、安易に自己判断せず専門医に相談してください。

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その他のご質問
質問: どのような格好で診察されるのでしょうか?

回答:

診察時の体位(身体の格好)は左を下に横向きに寝ていただき、お尻をこころもち天井に向けていただく体勢となります。肛門の診察には、視診(形を見る)のほかに、触診があります。「恥ずかしい」「不安だ」といった御意見をよく聞きますが、充分な診察を行うためです。また、プライバシーには十分配慮していますのでご安心ください。

質問:

初診料はいくらくらいですか?

回答:

2000円〜3000円程度です(健康保険適用時)
日帰り手術の費用に関してはコチラをご覧ください。

質問: プラセンタは、なぜ効果があるのでしょうか?

回答:

プラセンタは短期間(約10ヶ月)で、1個の受精卵を約60兆個までに増殖させる能力があります。その中には、様々な生理活性物質や栄養分が豊富に安全な状態で含まれています。この生理的効果を利用することによって、多くの体調不良に効果があるのです。

質問: プラセンタはどのような病気に効果があるのでしょうか?

回答:

下記のような疾患の方にお勧めできます。ただし効果は個人差があります。

〇アレルギー性疾患:膠原病、リウマチ、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹など
〇肝疾患:ウイルス性肝炎、アルコール性肝障害、脂肪肝、肝硬変など(肝疾患の方には保険が適用されます)
〇婦人科系疾患:更年期障害、生理不順、生理痛など(女性ホルモンは含まれていませんので、子宮ガンや乳ガンの危険性はありません)
〇美容目的:美白、肌のくすみ・たるみ・小じわの解消、きめを整える、肌のはりや弾力の維持
〇アンチ・エージング(Anti-Aging:抗老化作用):若返り、疲労回復など
参考文献:鞄本生物製剤 学術部 「ラエンネック・マニュアル」

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