痔の日帰り手術は福岡市中央区天神の城戸クリニック|肛門科・胃腸科・整形外科

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日帰り手術とは

今までの痔の手術は、多くの場合、入院が必要でした。
肛門科や外科の病院で、「痔の手術には1-2週間の入院が必要」と言われた方も多いと思います。

しかし、最近の麻酔術の進歩や手術術式の工夫、内服薬の組み合わせにより、健康な方であれば、手術後2時間ほどの安静で帰宅できるようになり、術後2-3日の自宅安静で、仕事に復帰できるようになりました。

痔に対する日帰り手術には下記のようなメリットがあります。


(1)時間の節約
入院せずに、自宅で安静にしていただきますのである程度、自由な時間が持てます。

(2)費用の節約
入院しませんので、その分の費用がかかりません。
また、一部の保険では入院と同様の給付金(約10日分)が出ます。(くわしくはご自身の保険会社にお問い合わせ下さい。)

(3)精神的な安静
自宅での安静ですので、プライバシーも維持でき、精神的な安静がえられます。

以上のようなメリットがあり、欧米では、既に過半数の手術が日帰りで行われています。  

厚生省も、積極的に、日帰り手術を勧めています。
もちろん肛門の状態によって日帰り手術が不可能な場合もありますので、まずは外来で御相談下さい。

【ご注意】
日帰り手術は、初診の際にできるわけではございません。必ず事前の診察が必要となりますので、まずはご来院ください。初診時の診断・相談の後に、日帰り手術が必要で可能な場合は、後日に絶食で来院していただき、術前検査を行い、その後に日帰り手術が可能となります。

日帰り手術の費用


お尻の状態によって費用は異なりますが、健康保険が利用できますので、健康な方であれば、実際の手術費用と術後の内服薬で下記の程度の費用です。

H15年4月より会社員の本人の方も30%負担となりました。

下記はすべて健康保険を利用し、自己負担が3割の場合です。
(老人健康保険や母子健康保険などはお聞きください)


痔核根治術約32,000円前後
痔瘻根治術複雑なもの約45,000円前後
単純なもの痔核根治術とほぼ同じ
肛門周囲の皮下腫瘍摘出など痔核根治術とほぼ同じ
尖圭コンジローマ摘出術など約20,000円前後
(部位や大きさによって変わります)


上記のほかに、
手術前診察時に診察料・術前検査料(心電図、胸部レントゲン写真、腹部エコー、採血)などの費用(約8,000円)が別途かかります。

会社での検診で、上記検査を最近受けられた方は、省略可能な検査もありますので、ご相談ください。
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